現在位置: 海外ドラマNAVIトップ > 特集 > 第59回エミー賞授賞式、行ったよ見たよリポート!
2007年9月16日(日本時間17日朝)に開催された「第59回エミー賞授賞式」!
会場はLAダウンタウンのシュライン・オーディトリアム。設立100年という歴史あるホールに6000人以上の招待客が訪れ、とっても華やかな授賞式になりました。・・・そんな今年のエミー賞、その結果は!?
ドラマシリーズ部門作品賞は予想通り!?『ザ・ソプラノズ』!
なんと『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』が2度目の作品賞に輝きました。Congratulations!
本サイトのコラム【年に一度のビッグ・イベント「エミー賞」、もうすぐ開幕!】で書いたように“総ナメ”とはいきませんでしたが、監督賞(アラン・テイラー:第83話)と脚本賞(デイヴィッド・チェイス:最終話)も受賞し、計3部門でエミーを獲得。これで、過去8回のエミー賞におけるノミネート数は111、受賞数は21・・・という素晴らしい記録に。
プレゼンターのヘレン・ミレンは「THE SOPRANOS」と書かれた封筒の中身を掲げ、満面の笑みで受賞作を発表。番組の制作陣・キャストがステージ上に現れると場内は総立ちに! 全観客がスタンディング・オベーションで祝福しました。
1999年1月のスタートから2007年6月のフィナーレまで、6シーズン全86話にわたって世界中のテレビドラマファンを魅了し続けた『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』。最終話のエンディングが物議を醸したのも、モンスター級人気シリーズだからこそ!?
最終シーズンでの作品賞受賞は、米TV界全体が番組の長年の功績を認めた証。見事、有終の美を飾ることができたといえるでしょう。
注目の主演女優賞&主演男優賞は・・・やっぱり
ドラマ部門の主演女優賞には『ブラザーズ&シスターズ』(2007年11月11日よりAXNでスタート)のサリー・フィールドが選ばれ、前評判どおりといったところ。
スピーチでは、気分が高ぶったせいか?のゴタゴタがあったものの、堂々の受賞ぶりはさすがベテラン女優! 日本でのドラマOAも楽しみです。
そして主演男優賞は(個人的にはかなり意外な結果でしたが・・・)『ボストン・リーガル』のジェームズ・スペイダーが3度目のエミーを獲得しました。
同じ役(アラン・ショア)で2つのドラマシリーズに出演、しかも双方で主演男優賞を受賞!という快挙を成し遂げている彼の演技力が、依然として高く評価されていることの表れでしょうか。
・・・・・・しかし、やっぱり米国テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)は、オスカーやカンヌなどスクリーンで実績のあるビッグネームに弱い???
コメディシリーズ部門は、おつかれさまで賞だった!?
コメディシリーズの作品賞は、アメリカで去年10月にスタートしたアレック・ボールドウィン主演の『30 Rock』。主演女優賞には、去年9月スタートの『アグリー・ベティ』のアメリカ・フェレーラ・・・と、どちらもファースト・シーズンでの受賞!
ここ数年で、『そりゃないぜ!?フレイジャー』 『フレンズ』 『Hey!レイモンド』 『ウィル&グレイス』などロングヒットコメディが立て続けに終了。その後を担う新シリーズへの期待度の高さがうかがえます。
一方、主演男優賞は『エキストラ:スターに近づけ!』のリッキー・ジャーヴェイスでした。ただ、主要5部門のうち、シリーズフィナーレでのノミネートは彼だけだったので、なんとなく「おつかれさまで賞」の意味合いが強い気がしたりしなかったり・・・・・・。
(平口雅世)
夫婦でエミー
今回のエミー賞では“夫婦そろって”ノミネートされた俳優カップルが1組だけいました。
その夫婦とは、ウィリアム・H・メイシー(ミニシリーズ/TVムービー部門・主演男優賞ノミネート)と、フェリシティ・ハフマン(コメディシリーズ部門・主演女優賞ノミネート)。

写真は上から、説明1、説明2、説明3、説明4、説明5
実は、2人が同年度のエミー賞候補に挙がったのは2005年(第57回)に続き2回目。この時は、妻・フェリシティが『デスパレートな妻たち』で主演女優賞を受賞。すでに2つのエミーを獲得していた夫・ウィリアムとともに、晴れて史上10組目となる“エミー受賞俳優夫妻”の仲間入りを果たしました。
ちなみに、双方ともエミーの受賞経験がある夫婦には、他に、メル・ブルックス&アン・バンクロフト(故人)、ポール・ニューマン&ジョアン・ウッドワードなどの大物カップルが!
(平口雅世)
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